太陽光発電パネルは載せるな!?
こんにちは。こんばんは。おはようございます。
くろーばーです。
さて、10年ほど前から急激に広まった。
電力の固定買取制度(FIT)がスタートしたこともあり、爆発的に普及しました。
一般家庭の屋根はもちろん、カーポートの屋根。
個人宅でも野立てのソーラーパネルを置かれている方もいらっしゃいました。
中でも、個人としては最大の50kwという発電をされていてブログ発信されている方も。ミニ発電所とも言うべき発電量ですね。
一条工務店の施主さんなのですが、この方の場合、年間の売電収入も数百万に達していました。完全に投資ですね。
本来の趣旨から外れて太陽光バブルとも言える時期が何年も続きました。
当然、投資家たちも動き出します。
太陽光発電の投資市場として発展しました。
さらに大企業も動き出し、諸外国の投資家も動き出し、メガソーラーと呼ばれる発電所レベルの太陽光発電も生まれました。
これらの動きにより太陽光パネルの本体価格も安くなりました。
また、地方自治体の太陽光発電に対する補助金、国のZEH(ネットゼロエネルギーハウス)の制度も生まれ、太陽光パネルをつけることで補助金がもらえるケースも多くなりました。
これにより太陽光発電は一層、普及することになりました。
この10年で大きく建築棟数を増やした一条工務店は、この太陽光発電の売電収入を施主が計算したことも大きな要因の一つになっています。
さて、以前から当ブログでは太陽光発電は現在、投資としてはトントンか少しプラスぐらい。そこに予算をかけることで家の性能を下げるのならば必要がない、という話をしてきました。
また、太陽光パネルを導入するぐらいなら太陽熱温水器の方が良いとも。
ところが、5月13日、温熱のプロ、その中でもかなり詳しい方々が交流動画の中で、太陽光は付けた方が良いということをお話されていました。
その交流動画とは、
パッシブハウスジャパン理事の松尾先生。
ラクジュの本橋さん。
ウェルネストホーム創業者の早田さん。
日本エネルギーパス協会会長の今泉さん。
の4名で、温熱の世界では超有名人ばかりです。
エネルギーパス協会の今泉さんは初めて聞かれる方も多いかもしれませんが、温熱の世界では一番IQが高いのではという呼び声も高い知識人です。
温熱の業界?の方からは変人とか変態とか(この世界では褒め言葉(笑) 呼ばれるほど、数値の計算がしっかりできる方という評判の方です。
クオホームの瀬崎さんも称賛されていましたね。
さて、そんな4人が交流されていた動画の中で、
・雨漏り対策をすること。(パネルの施工をマニュアル通りに行う事。)
・構造計算をしっかり行うこと。
・断熱性能を落とさないこと。
という前提であれば太陽光発電をやらない理由はない、と仰られていました。
松尾先生、早田さん、今泉さんは太陽光発電の賛成派。
ラクジュの本橋さんは、慎重論派。
という立ち位置でした。
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